【育成施策】AWS Skill Builder の圧倒的な量、圧倒的なクオリティの無償コンテンツを活用し、ポテンシャル採用メンバー向けの育成カリキュラムを考えてみた
この記事は アノテーション株式会社 AWS Technical Support Advent Calendar 2023 | Advent Calendar 2023 - Qiita 6日目の記事です。
はじめに
アノテーション テクニカルサポートチームの 川崎 です。
現在私は、クラスメソッド グループ、アノテーション株式会社で AWS のテクニカルサポートと、新規入社メンバー向けの育成に携わっています。
AWS Skill Builder のコンテンツを活用し、 ポテンシャル採用のメンバー向けの育成カリキュラムを考えてみましたので、本ブログで共有いたします。
AWS Skill Builder について
AWS Skill Builderは、AWS公式のデジタルトレーニングのプラットフォームで、無料の学習リソースが多数、提供されています。
現在は、無料の学習コンテンツと、個人、チームの2種類のサブスクリプションが提供されています。 無料アカウントでも、300以上の日本語版コンテンツが受講可能です。 詳しくは、公式サイトをご確認下さい。
- 無料の学習コンテンツ
- 個人サブスクリプション
- チームサブスクリプション
本ブログでは、無料の学習コンテンツのうち、「実写版」のコンテンツを中心にご紹介していきます。
日本語実写版
2023年12月現在、日本語実写版のコンテンツとして、下記28コンテンツが利用可能でした。
ポテンシャル採用メンバー向け カリキュラム
AWSの基礎知識を学べるコースを3つほどピックアップしました。
3つ目の「Security Fundamentals」は、セキュリティプロフェッショナル向けの内容ではありますが、 順番に履修していくことで、十分理解できる内容かと考えております。
AWS Cloud Practitioner Essentials (Japanese) (Na) 日本語実写版
このコースは、特定の技術領域ではなく、アマゾン ウェブ サービス (AWS) クラウドを全体的に理解したい方を対象としています。受講者は、AWS クラウドの概念、AWS のサービス、セキュリティ、アーキテクチャ、料金、サポートについて学習し、AWS クラウドについての知識を深めます。このコースは、AWS 認定クラウドプラクティショナー試験の準備にも役立ちます。
AWS Technical Essentials (Japanese) (Na) 日本語実写版
AWS Technical Essentials では、AWS Essential サービス、および一般的なソリューションについてご紹介します。このコースでは、コンピューティング、データベース、ストレージ、ネットワーク、モニタリング、セキュリティに関する AWS の基本概念について説明します。ハンズオンコースの体験を通じて、AWS での作業を開始できます。このコースでは、AWS サービスの理解を深めるために必要な概念を説明しており、ビジネス要件を満たすソリューションについて十分な情報に基づいた意思決定をすることができます。このコースでは、高可用性、耐障害性、拡張性、コストパフォーマンスの高いクラウドソリューションの構築、比較、適用方法に関する情報を得ることができます。
AWS Security Fundamentals (Second Edition) (Japanese) (Na) 日本語実写版
自分のペースで学べるこのコースでは、AWS クラウドのセキュリティに関する基礎概念を紹介します。これには AWS アクセスコントロール、データ暗号化方式、AWS インフラストラクチャへのネットワークアクセスをセキュアにする方法などが含まれます。ここでは AWS クラウドにおけるユーザーのセキュリティ責任、および利用可能なセキュリティ指向サービス各種が取り上げられます。
【参考】日本語実写版コンテンツに関する公式ブログ
さいごに
AWS Skill Builder の日本語実写版のコンテンツと、 ポテンシャル採用メンバー向けの育成カリキュラムをご紹介しました。
私と同じように、メンバーの育成や、AWS のスキルアップに取り組んでいる方の参考にしていただけたら幸いです!
アノテーション株式会社について
アノテーション株式会社は、クラスメソッド社のグループ企業として「オペレーション・エクセレンス」を担える企業を目指してチャレンジを続けています。「らしく働く、らしく生きる」のスローガンを掲げ、様々な背景をもつ多様なメンバーが自由度の高い働き方を通してお客様へサービスを提供し続けてきました。現在当社では一緒に会社を盛り上げていただけるメンバーを募集中です。少しでもご興味あれば、アノテーション株式会社WEBサイトをご覧ください。